http://tanemura1956.blogspot.jp/2013/01/blog-post_13.html
秘書経験のある何人かの人の話を聞いて、大川氏は「ひどく落ち込むことが少なくなく、その時は実に情けない状態になる」ことを知りました。そういう姿を見て、若い女性秘書が大川氏を陰で馬鹿にしたり、呆れたりしているという話を聞かされたときは、本当に驚きました。
2009年の選挙の時に、このままでは総裁が死んでしまうという悲壮感の中で選挙戦の中断をアナウンスされたことがありましたが、この時も心の葛藤が体に出たのだと思います。
この内面の弱さが、逆に過剰な攻撃性として吹き出すこともありました。その事例が講談社フライデー事件です。この時に大川氏はマスコミによる批判にプライドが大きく傷つき、過剰に攻撃的な反応をしました。フライデーの記事のどこがどのように間違っているのかという詳しい説明は一切なく、「魔による攻撃である」「聖霊を汚す罪は許されない」として、職員や会員を駆り立てて講談社を攻撃しました。私は大川氏が「師が恥ずかしめを受け、攻撃されている時に、自発的に戦おうという弟子がいないのは情けない」と言う言葉を聞いて、非常に申し訳なく思い、戦いに加わったことを覚えています。この事件は世間に幸福の科学の異常な攻撃性を印象付け、これ以後の伝道に大幅なブレーキをかけました。
意外にも非難に弱いので、組織を上げて防衛する仕組みを作り上げたのではないでしょうか。少しの欠点の指摘にも、過剰すぎる反応をして、それが「乱訴」と言われるほどの裁判の多発となって現れているように見えます。ひどい落ち込みは複数の秘書経験者の証言するところですし、傷つきやすい自我を持っているように見えます。講談社フライデー事件の時は、自宅から撤退してホテルを転々としていたのも、一種の引きこもりでしょうか。
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私もフライデー事件の時は、イエス様が非常に怒っているとか言われて、「そういうものなのかなぁ」と思った経験があるが、確かにあれで世間からは恐い団体だなというイメージがついたと思う
マスコミに載るのは有名税だくらいに、泰然自若としていたほうが、よかったのかも知れない
批判は一時的なもので、すぐ大衆からは忘れ去れるものだから
過剰過ぎる反応だったというのは、そうなのかも知れない
そういえば大江議員の入党記者会見の時も、大江さんが信者から喝采を受けたのを見て、翌日には大江さんを選挙対策本部長の役から降ろすなど、過剰な反応をおこしアホなことをしていたな(笑)

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